安全鰻加工品製造工場認証要綱

第一条 目  的
       この要綱は、 日本鰻輸入組合 (以下『輸入組合』という) が中国の日本向け冷凍鰻蒲焼を製造する工場において、 原料鰻の受け入れ時点の薬物、 重金属などの残留検査を徹底し、 更に製品の検査も自主的に実施するなど安全性確保について適正な自主管理を行っている工場を 「認証工場」 とすることにより、 輸入鰻の《安全性》を高め日本の消費者の信頼を回復し公衆衛生の向上に資することを目的とする。
      この場合、 それを輸入する組合員が安全な商品を供給するという輸入者責任を全うする為に、 工場に対し安全性の確保について適切に指導するべきであるという基本理念に基づいて、 輸入組合が加工場と輸入者を一体としてその組合せごとの認証を行う。

第二条 事業の内容
      輸入組合は、 安全鰻加工品製造工場認証要領 (以下『要領』という) を定め、 これに基づき鰻加工品の安全性確保の為、 製造工場の認証を行うと共に調査、 指導を実施して自主管理の推進を図る。

第三条 認証と指導
      輸入組合は、 製造工場の書類及び現地での検査にあたっては公正な立場でこれを行うとともに、 製造工場の安全管理技術に係わる情報については、 これに適正な配慮をは
らい守秘義務を守らなければならない。
      審査の作業の透明性・中立性を保ち自主管理を推進するため、 輸入組合内に 「安全性自主管理推進委員会」 を設置しその任に当る。
      輸入組合は、 工場の認証後に一定期間内に食品検査機関の専門家を派遣し、 その工場の自主管理の状況を検証し、 必要に応じ指導する。

第四条 自主検査
    認証を受けた輸入者は、 当該製品を輸入するに際して、 厚生労働省の実施している検査項目を全て自主的に検査し、 消費者の不安を取り除くよう努力する。

規定集目次